まず、初めてネットショップサイトを運営しようとした際、大きく分けて手段は2つあります。
ショッピングモールは月額でカート機能が全て揃うので、多少の基礎知識があれば、初心者でも取り掛かりやすいです。けれども、月額のほかに1商品売れる毎にかかるカートの利用料や広告をうっただけ広告費もかかるので、損益分岐点が高くなってしまいます。
また、モール内に競合店も多く、商品によっては価格競争に陥ってしまいます。
ショッピングモールでは、自分の店舗の客層以外にも、ショッピングモール自体の利用者層を見ることも重要です。
2009年度では、Yahoo!ショッピング自体の利用者層は、年代的ではだいたいバランスよく利用されていますが、楽天市場では、シニア層の割合がまだ低いようです。性別の割合などもあるので、取扱い商品のターゲットに合わせてモールを選ぶことも戦略の一つです。
自社サイトでの運営は、月額でカート機能を借りたり、独自でシステムを開発したりして、独自ドメインで運営します。
モールのようなシステムの利用料がかからないため、費用を低く抑えることができ、モールよりも情報ページなどを自由に作りこむことが可能ですが、独自で検索対策などを考えていかないといけませんので、ある程度の知識がある方か、運営サポートをお願いするのがおススメです。